大矢田神社 楼門の写真

大矢田神社 楼門の写真

市指定
種別建造物
名称オヤダジンジャロウモン
時代・員数江戸
指定年月日昭和44年4月1日

享保8年(1723年)に京都の大工谷口五兵衛と当村大工広田平兵衛によって建立された。弘治(こうじ)2年(1556年)の戦乱で大矢田神社はすべて焼失したが仁王門(におうもん)のみ残った。享保7年破損して再建にかかったが、完成まぎわに大工小屋から出火して全焼、さらに1年後やっと完成したと伝えられている。

三間二面入母屋(いりもや)桧皮葺(ひわだぶき)の楼門(ろうもん)で、上層は三手先(みてさき)、下層は二手先(ふたてさき)の組物を用いている。頭貫(かしらぬき)、台輪(だいわ)、尾棰木(おだるき)など唐様建築の手法がみられ、唐様を混ぜた和様建築といえよう。両脇間に仁王像が安置してある。

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