国指定文化財

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更新日 : 2008年11月18日

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長蔵寺舎利塔及び須弥壇

長蔵寺舎利塔及び須弥壇

舎利塔及び須弥壇の写真

舎利塔及び須弥壇の写真

国指定 重要文化財
種別 建造物
名称 チョウゾウジシャリトウオヨビシュミダン
時代・員数 室町 1具
指定年月日 昭和54年2月3日

上野の長蔵寺は覚源禅師を開山とし、正平11年(1356年)に創設された美濃市内最古の禅寺である。覚源は下総の名族千葉氏の出、鎌倉円覚寺(えんがくじ)で修行した名僧で、時の美濃国守護土岐頼忠(ときよりただ)の援助によりこの長蔵寺と揖斐郡の禅蔵寺(ぜんぞうじ)を開き、最後は長蔵寺に帰って世寿(せじゅ)83歳で没した。

 

覚源は諸国巡錫(じゅんしゃく)の時、円覚寺の仏舎利(ぶっしゃり)を分けて背負って歩き、その没後、仏舎利は長蔵寺に安置された。それがこの長蔵寺舎利塔である。

 

舎利塔は宝塔の形式をとっており、四角な屋根を円形の軸部で受ける変化に富んだ美しい形をもち、小さいながら細部まで誠実につくられ、屋根の上には相輪(そうりん)をあげ組物は宝塔に普通見られる四手先(よてさき)、軸部の扉のすかし模様も美しく、基壇にめぐらす勾欄も立派である。これらはすべて南北朝時代の特色をあらわし、貴重な建築として国の重要文化財に指定され、昭和50年に全面的な大修理がなされ、その時天文(てんぶん)年間の修理銘が発見された。この舎利塔には、覚源禅師の歯も納められており、まことに厚い信仰に護られて今に伝えられた霊塔である。

 

なお、須弥壇は元禄時代に補修されているが、舎利塔とのつりあいも美しく立派な須弥壇である。

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