下水道の整備により、環境、生活がどのように変わるのか説明しています

下水道ができると　自然を守り、快適なくらしを約束します

住みよくてきれいな街に

家庭の台所や風呂などから出る生活雑排水(せいかつざつはいすい)により、家のまわりの水路がよごれ、いやなにおいがしたり、蚊やハエがわいてきたりします。下水道ができると、よごれた水は地下の下水管を通るので、家のまわりの水路には雨水だけが流れるようになり、きれいな街になります。

川や海もきれいに

よごれた水は下水管を通って浄化センターに集められ、きれいな水によみがえらせてから川に流します。きれいになった川には、魚や川の生き物たちが住むようになります。魚たちにとって住みよい環境は、私たちにとっても住みよい環境です。子どものころ遊んだときのように川や海が美しくなります。

水洗トイレが使える生活に

下水道ができると水洗式の卜イレが使えるようになります。くみとり式トイレにくらべてにおいもなく、明るくさわやかで衛生的になります。
浄化槽(じょうかそう)を使って水洗トイレにしている家も、浄化槽をなくして直接下水道へつなぎますので、浄化槽の点検や清掃(汚泥の抜き取り)など維持管理の心配がなくなります。