美濃市の財政状況について案内しています。一般会計等財務4表、全体財務4表及び、連結財務4表の公表ページです。
また、平成29年度分より固定資産台帳についても併せて公表しています。

  • 令和5年3月30日付で、令和3年度決算に基づく財務書類を公表しました。

地方公会計制度に基づく  美濃市の財務4表

平成27年度決算分までは、総務省の「新地方公会計制度実務研究会報告書」等で示されている財務書類のモデルのうち、「総務省方式改訂モデル」を用いた財務4表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成・公表していましたが、平成28年度決算分から、平成27年1月に総務省から示されました「統一的な基準」により作成・公表しています。

各年度の決算に基づく財務書類のリンク

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財務4表の概要

貸借対照表

貸借対照表とは、年度末において、市が住民サービスを提供するために保有している資産(土地、建物、現金等)と、その資産をどのような財源(負債・純資産)で賄っているかを総括的に表したものです。また、資産合計額と負債・純資産合計額が一致し、左右がバランスしている表であることから、バランスシートとも呼ばれています。

貸借対照表のイメージ図

資産
「住民サービスを提供するために保有する財産」
(土地・建物・現金等)
 
負債
「将来世代の負担」
(市債・退職手当引当金等)
純資産
「国・県の負担及び現在までの世代の負担」
(国県支出金・一般財源等)

 

行政コスト計算書

行政コスト計算書とは、市の1年間の行政活動のうち人的サービスや給付サービスなどといった資産形成に結びつかない行政サービスに係る経費とその行政サービスの直接の対価として得られた財源(使用料・手数料、分担金・負担金・寄附金)を対比させた書類です。
また、生活インフラ・国土保全、教育、福祉といった行政目的別に、それぞれの経費を把握することができます。

純資産変動計算書

純資産変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部に計上されている各項目の数値が1年間でどのように変動したかを表している計算書です。貸借対照表にも表記してあるように、純資産は現在までの世代が負担してきた部分ですので、1年間で今までの世代が負担してきた部分の増減を把握することができます。

資金収支計算書

資金収支計算書とは、歳計現金(=資金)の出入りの情報を性質の異なる「経常収支の部」、「公共資産整備収支の部」及び「投資・財務的収支の部」の3つの区分に分けて表示した財務書類です。
「経常収支の部」は、日常の行政活動による資金収支の状況、「公共資産整備収支の部」は、公共事業等に伴う資金の使途とその財源の状況、「投資・財務的収支の部」は、出資・貸付・市債の償還などの支出とその財源の状況を表示しています。

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