美濃市は、長い年月の中で培われてきた様々な歴史や文化、自然が息づく歴史文化都市です。
1300年の歴史と伝統を誇る美濃和紙や、金森長近公により築かれたうだつの上がる町並み等の歴史文化資産が醸し出す地域特有の情緒や趣、たたずまいは、そこに暮らす人々の営みと一体となって美濃市ならではの歴史的景観を創り出しています。

花みこし
本美濃紙

うだつの上がる町並みを練り歩く花みこしと、和紙の里で行われている美濃和紙の生産

景観まちづくり

「自然と歴史文化の景観を守り、こころのゆとりを育む美濃らしい景観をつくり、次世代につなぐ」ことを基本理念とする景観計画を平成22年1月に策定し、景観づくりを通じた人と人のつながりや交流が生まれるまちづくりを進めています。

長良川と小倉山城跡

長良川と小倉山城跡

歴史まちづくり

豊かな自然と豊富な歴史文化資産及びその中で育まれてきた人々の伝統的な活動や文化、芸能等を、市民共有の財産として守り、活用し、そして後世に伝えるため、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(以下「歴史まちづくり法」という。)に基づく、「美濃市歴史的風致維持向上計画」を策定し、美濃市ならではの歴史的風致に着目したまちづくりを進めています。

認定式

津島国土交通大臣政務官から歴史的風致維持
向上計画の認定証をいただきました(平成24年3月5日)

吉田初三郎絵図
吉田初三郎絵図

「美濃町名勝案内繪図」昭和6年・吉田初三郎作(美濃市所蔵)には、経済の中心地として栄えた美濃町の様子が描かれています。

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