クマに関する注意事項についてご案内します。  ※岐阜県HP等を参考
人身事故の多くは、クマが潜むことができる山際や山林内、エサとなる木の近くで発生しています。
野山に入る場合はクマの目撃情報を参考とするとともに、野山にはどこにでもクマが生息していることを念頭に、下記のことにご留意のうえ、クマの被害にあわないよう十分に注意を払ってください。

クマに対する注意事項について

クマと出会わないために

  • 鈴やラジオなど音のするものを身につけ、 人間の存在を知らせましょう。
  • 単独行動は避け、 2人以上で行動しましょう。
  • 山へ入ったときは、残飯は必ず持ち帰りましょう(クマに味を覚えさせないため。)

もし、クマに出会ってしまったら

  1. 「クマがこちらに気付いていない場合」
    速やかに、その場から離れてください!  音をたてないで静かに!
  2. 「クマがこちらに気付いた場合」
    背中を見せずに、そのままクマの目を見ながら、ゆっくりと後ずさりしてクマから離れてください! 走って逃げないでください!
  3. 「クマから攻撃を受けそうになった場合」
    急所(顔面、首、後頭部、腹部)を守ってください! 
    ※急所を、持ち物や手で隠しながら丸くなるなどしてください!

ツキノワグマの特徴

  •  クマは独占欲や執着心が強く、餌と認識した果樹等には、何度も出没します。
    一度、被害にあった果樹等には、近づかないようにしましょう。
  • 本来、臆病な動物なので、人に見つからないように生活しています。
  • 餌の多くは植物質(カキ等)で、 食べる目的で人間を襲うことはありません。
  • クマが人を攻撃するのは、突然、人と出会ったために 驚いた場合母グマが子グマを守るための威嚇がほとんどです。
    ※至近距離で出会わなければ、比較的安全な生き物です。
    ※子グマを見つけたら、速やかに、その場から離れましょう。
  • 捕獲は危険性を伴う最終手段で、出没や人身被害を未然に防ぐ手段ではありません。
    パニック状態のクマは、非常に危険です。
    ※子グマが罠にかかった場合は、攻撃的になった母グマが周辺を徘徊します。

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