中有知小学校5年生44人が、農業による地域活性化を目指す市民グループ「美濃市21世紀活性化塾」と児童の保護者10人の協力を得て、学校近くの田んぼで稲刈りを体験しました。
農業が盛んな地域にある同校では、トウモロコシやジャガイモ、ダイコンの栽培や稲作などの農業体験を通じ、地域との交流を深めながら食育を学んでいます。
この日児童たちは、約750平方メートルの田んぼに育った「ハツシモ」と呼ばれる品種の稲を収穫。塾長を務める須田さんから、鎌の使い方や稲の刈り方のほか、市内の田んぼで育つほとんどのお米は「ハツシモ」の種もみとして出荷されていることなどを教わった後、慣れない鎌を使って稲を刈り取り、手作業での大変さを感じながらも楽しく農作業に取り組んでいました。
稲刈りを体験した児童は、「鎌を使う機会がないので貴重な体験ができて楽しかった」と笑顔で感想を話していました。

中有知小 稲刈り1

中有知小 稲刈り2

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