伝統的工芸品産業功労者等表彰で中部経済産業局長表彰を受賞した市原智子さんが美濃市役所を訪れ、武藤市長に受賞の喜びを報告しました。
市原さんは、昭和36年から61年間紙すきに携わり、女性では初めて美濃和紙の伝統工芸士となりました。また、平成6年の美濃和紙の里会館のオープン当初から紙すき体験の指導や、平成9年に始まった「美濃・手すき和紙基礎スクール」の講師を長年務めるなど、美濃和紙の後継者育成に尽力しています。
この日、武藤市長は「表彰おめでとうございます。今後も頑張って欲しい。」と感謝の意を伝えると、市原さんは「受章の話がきたときは驚いた。卒業はなくずっと修行だと思っている。紙すき職人になりたい人がいたら是非なって欲しい。」と話していました。

受賞報告

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