美濃市蕨生の美濃和紙の里会館で25日、下牧こども園の年長児8人が卒園証書に使う和紙すきに挑戦しました。
同園では、市の伝統文化を感じてもらおうと、年長児が卒園証書用和紙を自分の手で毎年すいています。
園児は踏み台に乗り、会館職員の助けを借りながら、和紙の原料を簀桁(すけた)とよばれる木の枠ですくい、前後左右に揺らす「流しずき」の技法で、縦33センチ、横45センチの和紙をすきました。
挑戦した園児たちは「ちょっと重かったけど楽しかった。またみんなで和紙を作りたい。」と笑顔で話していました。

卒業証書

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