和紙と韓紙の友好交流

美濃市と大韓民国原州市は相互の伝統的な紙を通じて蓄積された知的財産や資料の情報交換により伝統文化産業の繁栄と発展を促進するために、和紙と韓紙友好交流に関する協定を2010年10月8日に締結しました。

和紙と韓紙友好交流調印式

原州市

屏風のように広がっている雉岳山と地域をぐるりと囲んで流れる蟾江が共にある原州市は、朝鮮朝500年間、江原の首府として栄え、近年ではソウル首都圏とわずか1時間の距離で起業条件が最も良い都市として、先端医療機器産業と物流流通、観光レジャーなどで知られています。

面積　867.76 平方キロメートル
人口 327,381(2013年 現在)

原州市韓紙文化祭での美濃和紙と原州韓紙の手漉き共演

韓紙テーマパーク　美濃和紙展示コーナー

原州市にある韓紙テーマパークでは、美濃和紙展示コーナーが常設されています。
本美濃紙についての解説や美濃和紙の製造工程を紹介したパネル、和紙で作った花、和紙画、手すき和紙で作られたあかりのオブジェ、美濃和紙加工品など約150点が、46平方メートルのスペースに並べられ、原州市民のみならず、原州韓紙テーマパークを訪れる多くの韓国国民に、日本を代表する紙「美濃和紙」として紹介されています。

原州韓紙テーマパークの美濃和紙展示コーナー