村瀬秋水の墓

市指定
種別史跡
名称ムラセシュウスイノハカ
時代・員数江戸
指定年月日昭和48年10月28日

南画の巨匠として有名な秋水は藤城の末弟で寛政6年に生まれた。
名は太六(太良久)、字は世献、秋水はその号である。
中村竹洞、野呂介石に師事し、南画家として大成した。
生家十一屋の家事におわれて遂に中央画壇に進出できなかったのは残念であった。
老来桜樹園に隠居して画仙と称して枯淡の境地に達して多くの作品を残した。

明治9年83歳で没し、円通寺の桜樹園墓地に葬られた。

墓碑銘
鋤雲軒秋水宗漁居士

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