セアカゴケグモにご注意ください
セアカゴケグモは、外国から入ってきた特定外来生物です。
平成7年11月に大阪府内で発見され、以降日本各地で生息が確認されています。
特徴
雌は、体長が約10から15ミリメートルで全体的に黒色又は暗褐色です。腹部背面に赤色の帯状の模様が
あるのが特徴で、毒を持っています。
雄は、体長が約2から3ミリメートルで、褐色で腹部背面に白い斑紋があり頭部の触肢の先は膨らんでいます。
生息場所
側溝の側面・蓋の部分
花壇の隙間やプランター付近
墓地の花立付近
日当たりが良く暖かく、昆虫などの餌が豊富な場所
駆除方法
セアカゴケグモを見つけたら、家庭用の殺虫剤を吹きかけるか、靴で踏みつぶして駆除してください。
セアカゴケグモは、おとなしいクモですので、驚かせない限り人に咬むことはないと言われていますが、絶対に素手では捕まえようとしないでください。
もしも、咬まれた場合には、至急お近くの医療機関へ受診してください。