近年の異常気象により、全国各地で毎年のように記録的な大雨が発生し、洪水や土砂災害により、多くの生命や財産が失われています。

美濃市においても、昭和51年、平成11年、平成16年などの洪水により、被害が発生しています。特に戦後最大流量を記録した平成16年10月の洪水では、長良川沿いの集落において、多くの床上浸水が発生し、甚大な被害を受けました。

こうした中、国土交通省では、長良川遊水地の整備に向けた検討を進めており、令和元年度第1回木曽川水系流域委員会において、美濃市横越地区及び関市池尻地区の2箇所が長良川遊水地の候補箇所として選定されました。

これを受け、令和2年3月に「木曽川水系河川整備計画」が変更され、地元説明会を重ねてきた横越地区における遊水地整備が、計画に位置付けられました。

「長良川遊水地事業」は、美濃市より下流のみならず、美濃市内においても、洪水被害を軽減し、住民の生命と財産を守り、安全で安心して生活できるまちの実現を目指しています。

「長良川遊水地事業」の詳細は、以下のホームページをご覧ください。

長良川遊水地(横越地区)

 

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