平成26年11月に、国の重要無形文化財「本美濃紙」が「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録されたことを契機に、美濃和紙活性化の取組みを一層推進していくため、岐阜県と美濃和紙関係者等が一堂に会する「美濃和紙活性化会議」を発足しました。
その取組みの中で、美濃和紙の更なる需要拡大を目的に、平成27年11月に「美濃和紙ブランド価値向上研究会」を立ち上げ、様々な事業を実施しています。
事業実績
美濃和紙ブランド価値向上研究会の開催
美濃和紙の新たなブランドマークを作成
新たなブランドマークは、美濃の紙すきの特徴である縦揺り、横揺りでできる「さざなみ」をカタチに 「Mino-Washi」の”M”に思いを込めています。
また、”M”と人の文字が重なって見えるように色分けをし、繊維が重なって作り出される美濃和紙の繊細な美しさも感じさせます。
このマークは、「本美濃紙」、「美濃手すき和紙」、「美濃機械すき和紙」の3つに分類し、 美濃和紙ブランド協同組合が設定する認定基準を満たした認定商品だけがブランドマークを表示できます。
美濃和紙ブランドブックの作成
ブランドブックのダウンロードは下記のリンク先をご覧ください。
国内外の展示会出展・開催
平成28年度
- 「ワールドプレミア 美濃和紙ブランド展」を世界5都市 (東京・岐阜・ニューヨーク・パリ・ミラノ)で開催(平成29年3月)
写真は、「ワールドプレミア 美濃和紙ブランド展 TOKYO」の様子
平成29年度
- 国内最大見本市「インテリアライフスタイル」(東京)に出展(平成29年6月)
- パリのセレクトショップにて認定商品の展示・販売(平成29年9月)
- THE GIFTS SHOP(岐阜)にて「美濃和紙フェア」を開催(平成29年10月)
- 北米最大規模の見本市「NY NOW」(ニューヨーク)に出展(平成30年2月)
- ニューヨークのセレクトショップにて認定商品の展示・販売(平成30年2月)
写真左は、「インテリアライフスタイル」の様子
写真右は、「NY NOW」の様子
平成30年度
- ジャパンクリエイティブセンター(シンガポール)にて認定商品の展示(平成30年9月)
- ジャポニズム2018公式企画「伝統と先端と~日本の地方の底力~」(パリ・ナント市)に出展、ワークショップの実施(平成31年2月)
- 「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2019」(東京)に出展(平成31年2月)
- 読売新聞社東京本社ビル(東京)にて「美濃和紙フェア」を開催(平成31年3月)
写真上段左は、「ジャパンクリエイティブセンターでの展示」の様子
写真上段右は、「伝統と先端と~日本の地方の底力~」の様子
写真下段左は、「ギフトショー」の様子
写真下段右は、「美濃和紙フェア」の様子
令和元年度
- ロンドン老舗百貨店にてワークショップ実施(令和元年5月)
- 浅草商業施設にてワークショップ実施(令和元年8月)
- 読売新聞社東京本社ビルにて「美濃和紙フェア」を開催(令和元年12月)
写真上段は、「浅草商業施設でのワークショップ」の様子
写真下段は、「美濃和紙フェア」の様子
新商品の開発
産地啓発
- 市の行事等でのPR
- 市広報誌「広報みの」やホームページ等でのPR
美濃和紙ブランドサイト(ホームページ管理先:美濃和紙ブランド協同組合)での情報発信
ページ下段のリンク先をご覧ください。