防災情報の配信は、防災行政無線での放送からスマホへの自動音声放送に変わります
防災行政無線(同報無線)は、平成4年度に導入して以降、これまで約30年以上にわたり、防災情報を中心にさまざまな行政情報を市民の皆さまにお届けしてきました。しかし、大雨の日など、本来必要な時に必要な情報が聞こえないなどの問題を抱えているほか、設備の老朽化が著しく、部品の生産中止により修繕も困難となっています。市はこのような状況を踏まえ、防災情報の伝達手段を、皆さまがお持ちのスマートフォン等にインストールする「美濃市防災アプリ」を通じて配信することを中心とする仕組みに移行することとしました。
これまでの防災行政無線は・・・
- 大雨のときこそ情報を聞きたいのに、放送しているかわからない
- 家の中だとよく聞き取れない
- スピーカーからの放送がうるさい
- 放送前の「ガガッ」という電気信号音が耳障り
新たな仕組み「防災アプリ」は・・・
- お手元のスマホから聞くことができる
- 聞き逃しがあっても、文字や音声で再確認できる
- 美濃市以外にお住まいの方でも美濃市の状況を知ることができ、離れた家族へアドバイスや対応が容易になる
防災行政無線、防災ラジオへの放送の運用は令和8年3月末に終了します
令和8年3月末をもって、防災行政無線放送の運用を終了します。また、この設備を利用した防災ラジオへの情報配信や、小倉山サイレンの運用も併せて終了します。
防災情報配信ツール
スマホ等をお持ちでない世帯の方
防災アプリを設定したタブレットの貸与等を検討しています。
詳細が決まり次第、ご案内します。