「寒ざらし」とは?
良質な和紙を作るうえで、重要な工程【さらし】
原料の楮(コウゾ)の白皮を川の流れに浸し、自然漂白させるとともに不純物を取り除く作業は 「川ざらし」 と呼ばれ、特に冬の寒い時期に晒すことを 「寒ざらし」 と呼び、板取川の冬の風物詩でもありました。
昭和40年代ごろまでは、板取川各所にさらし場があったが、現在では、職人さんの工房近くに山水(井戸水)を引いた水槽で行われるようになり、見かけることはほとんどなくなりました。
伝統を後世につなぐ
寒ざらしは良質な和紙を作る上で重要な工程の一つであり、後世に伝えていくべき伝統技法です。
現在は「美濃手すき和紙協同組合」が毎年この時期に行事として実施。
本美濃紙保存会の研修も兼ねています。
令和7年の寒ざらし(予定)
令和7年の寒ざらしは、下記のとおり開催を予定しています。自由にご見学いただけますので、ぜひご覧ください!
※ 冷え込みが厳しい時期ですので暖かい服装でお越しください!
・日時
令和7年1月10日(金)午前10時より
*天候、川の水位等の理由により、日時の変更または中止の場合があります。
*前日1月9日(木)に寒ざらしのさらし場作りを行う予定です。(時間未定)
当日の開催有無、前日のさらし場作りの時間等は、美濃和紙の里会館のfacebookもしくはinstagramをご確認ください!
・場所
岐阜県美濃市御手洗 和紙の里大橋付近(板取川)
・駐車場
専用の駐車場はございません。美濃和紙の里会館駐車場をご利用ください。
※ 徒歩5分程度
・問合せ先
美濃手すき和紙協同組合 (電話:0575-37-4711)