白と黒で織りなす生命の躍動
会期:4月24日(木)から7月14日(月)まで
協力:中尾 聡志
筆絵作家の中尾聡志による抽象画の展示会。美濃和紙に描かれた作品群も必見です!


ポスター・チラシに掲載している「和傘製作の実演」は全日程が終了しました
作家 コメント
この度はご来場ありがとうございます。
このような貴重な機会をいただき大変嬉しく思います。
一筆が生み出す小さな形が集まり、つながり、また新たな形が生まれていく。
その過程がとても感動的で、それが私の創作の原動力になっています。
生命が細胞分裂を繰り返し、植物や生き物として成長していくように、
完成形を定めず、一筆ごとに生まれる形に触発されながら、
その瞬間の直感を頼りに描き進める、即興的なプロセスを大切にしています。
こうして生まれた作品には、意味も定義もありません。
観る人それぞれの自由な発想で、新しい形や存在を見出し、物語を紡いでもらえたら嬉しいです。
この曖昧で不定形な作品との出会いが、決められた意味や定義に縛られた世界から少し離れ、
みなさんの想像力や感性が解き放たれるひとときとなりますように。
中尾 聡志
作家 プロフィール

1978年、埼玉県生まれ。神奈川県横浜市在住。
システムエンジニアや人事、コミュニケーション研修講師といった、絵とは無縁のキャリアを歩んできたが、38歳の時に体験した即興の舞にインスピレーションを受け、筆ペンによる絵の制作を始める。完成形を定めず、墨と筆で緻密かつ即興的に描くスタイルで、独自の世界を表現している。2021年より本格的に画家活動を開始。
【主な活動歴】
・2022年 東京展美術協会主催「第48回 美術の祭典 東京展」出展
・2023年 横浜市青葉区主催「あおば美術公募展」入選
個展「白と黒で編む生命と世界の躍動」開催
・2025年 SOZAi循環Lab主催「竹炭・アート・手しごと展」「音の竹フェス」出展
展示会場・作品(一部)

【終了しました】ワークショップ「筆ペンで自由な筆絵を描いてみよう!」
展覧会会期中に、中尾聡志さんの指導により筆ペンによるオリジナル作品作りを実施します。ぜひご参加ください。
【開催内容】
・日 時 6月14日(土) 午後2時~ 終了しました
6月15日(日) 午前10時~ 終了しました
※ 各回2時間程度(予定)
・定 員 各回20名(小学生以下は保護者同伴)
・参加費 1,000円(申込必要・先着順)※ 別途入館料が必要
・講 師 中尾聡志 (出展作家)
・申 込 要予約 美濃和紙の里会館までお電話(0575-34-8111)
または所定の申込様式から(下記URL、または二次元コードから)
※ 申込は終了しました


筆絵イメージ(画像は中尾聡志さんの作品の一部)