美濃市文化会館で、人権問題市民啓発講演会が開かれ、明治大学国際人間学部の藤本由香里教授が「性別を超える～マンガで学ぶジェンダー～」と題した講演を行いました。
これは、美濃市人権教育推進協議会が、さまざまな人権課題を考えることで思いやりの心を育て、平和で豊かな社会の実現を目指して毎年開催されるものです。
藤本さんは、少女漫画からジェンダー意識の変化などについて研究をしており、人には４つの性として「身体の性」、「心の性」、「表現する性」、「好きになる性」があるとし、LGBTQについて説明されました。
「自分で当たり前だと思っていることを疑うことが重要。４つ性をセットで考えないこと。」と約200人の聴講者に呼びかけた。