美濃和紙作りの基礎知識と抄紙技術を学ぶ、美濃・手すき和紙体験講座が7日、美濃和紙の里会館で開講されました。
 これは、美濃和紙愛好者の増加と産地PRを目的に、美濃和紙の里会館が開催するもので、美濃和紙ができあがる工程のすべてを5日間かけて体験します。今回は愛知県から2名、岩手県から1名の計3名が参加されました。この日は、職人が実際に使う道具を使って美濃判の紙すきを体験しました。
 参加者は「大学で和紙に興味をもちはじた。今回はたくさん学びたい。」「地元の和紙以外の技術を学ぶため受講した。手すき和紙職人を目指している。」「以前にも受講したが、今回でさらに学び、作品作りに活かしたい」と話していました。

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