名称セイタイジテイエン
種別名勝
指定年月日昭和44年4月1日

清泰寺書院の庭園で、金森宗和の作庭と伝えられる無為自然の庭園である。宗和は金森可重の子で宗和流茶道の祖であり、その作と伝えられる庭園は金閣寺の夕佳亭をはじめ京都や高山に残っている。
県指定の名勝、下呂市萩原町の禅昌寺庭園の万歳洞と共通点があり、自然の山の斜面を庭に取り込んだ趣は閑寂そのもので、庭の一隅にある貴人榻と称する石は、身分の高い人が座る椅子で、宗和流の独自の手法といわれている。さらに東へつづく庭も美しく、コケと石の調和が見事で市内屈指の名園である。
常時見学は不可です。

清泰寺庭園1
清泰寺庭園2

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