美濃市大矢田の県道上野関線で4日、「大矢田もみじトンネル」の開通を記念した式典が行われ、関係者約150人がトンネルの開通を祝いました。
トンネルは大矢田工区1,400メートル区画のバイパス工事の一環で、全長623メートル、車道幅員5.5メートルの片側一車線。県事業として平成15年度に採択され、平成30年度に整備が始まりました。大型の対向車によるすれ違いが困難だった旧道の大矢田トンネルより、全体の幅が約3メートル広がり、片側には歩道も整備されているほか、内部には防災整備や発光ダイオード(LED)照明が完備され、安全性が大幅に上がっています。
この日の式典で武藤市長は、「半道・上牧地区の住民の大きな夢が実現した。上流が発展し、住み続けられる地区にしたい。」とあいさつしました。その後、かえで保育園の年長児による歌や踊りの披露や、関係者によるテープカットとくす玉割り、車両パレードが行われ、歓迎ムードに包まれました。

開通式典1

開通式典2

開通式典3

開通式典4

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