美濃市蕨生の牧谷小学校6年生21人が8日、卒業記念として同校の裏山に美濃和紙の原料であるコウゾの苗木11本を植樹しました。
蕨生地区の中心にそびえる大師山(通称:中山)に通じる同校の裏山は、地元住民に「スマイルの森」と呼ばれ親しまれており、毎年、同校6年生が卒業記念に植樹を行っています。
この日、児童たちは同地区で山道の整備などを行っている「蕨生さくら会」の会員2人の指導の協力を得て、2人1組でコウゾの苗木を丁寧に植えた後、雑草から苗木を守るための防草シートを敷いて、石などで固定していきました。
児童は「コウゾの苗は想像していた形と実物の形が違っていたのでびっくりした。このコウゾを後輩たちが卒業証書に使ってくれると嬉しい。」と笑顔を見せていました。

卒業記念植樹

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