美濃市曽代の長良川鉄道線路脇の斜面に植えられている水仙の花が、見ごろを迎えています。
この水仙は、曽代地区の有志でつくる「曽代水仙の会」のメンバー約20人が、住民たちの憩いの場を作ろうと、10年ほど前から竹などが茂る雑木林を整備し、水仙の球根を植え始めたもので、毎年植える範囲を拡大。今年は2,000平方メートルを超える敷地に植えた約10,000株の水仙が咲き誇っています。
この日は、桜の花も満開となり、長良川鉄道の車両と花を一緒に写真に収めようと、写真愛好家が訪れていました。
同会代表の西部和夫さんは、「桜と水仙と椿が一緒に見えるのはこの時期しかないのでぜひ見に来て欲しい。」と話していました。
水仙の花は4月上旬ごろまで楽しむことができます。

水仙

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