美濃市生櫛の山崎大橋付近の長良川で23日、中有知小学校4年生の児童39人が、水生昆虫の生息状況から川の水の汚濁度を調べるカワゲラウォッチングを行いました。
これは総合的な学習の一環として、長良川の豊かな自然環境を学び、川を守っていくためにどんなことを行っていくべきかを考えるために同校が企画したものです。
この日児童たちは、岐阜県美濃土木事務所の職員の指導を受けながら、タモを持って川に入り、魚や石の裏に潜んでいる虫を捕獲。その後、捕まえた生物がどんな水質の川に生息しているかを資料を見ながら確認しました。
カワゲラやヒラタカゲロウなどきれいな川に生息する虫を発見した児童たちは、「長良川がきれいなことが分かった。ずっときれいな川であってほしい。」と話していました。

カワゲラウォッチング1

カワゲラウォッチング2

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