美濃市長瀬の下牧こども園で23日、年長児5人がみょうがぼち作りに挑戦しました。
みょうがぼちは、美濃地方に伝わる初夏の郷土料理で、同園では郷土に伝わる風習に興味を持ってもらおうと毎年行っています。また、調理をする際に木育推進の一環として、年長児が自分たちで製作している木のスプーンを使用しています。
この日、園児たちは美濃地区更生保護女性会の会員4人の指導のもと、最終工程である磨き上げ前の木のスプーンを使ってあんこをすくったり、生地を伸ばしたりしながら50個のみょうがぼちを作りました。
園児たちは、あんこを生地で包む作業に苦戦しながらも「上手にできた」と笑顔をみせ、蒸しあがったみょうがぼちをおいしそうに頬張りました。

みょうがぼちづくり1

みょうがぼちづくり2

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