美濃市上条の八幡神社で神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらい)」が行われ、参拝者が境内に設置された茅(ち)の輪をくぐって無病息災を願いました。
これは夏の疫病を防ぐ伝統行事で、直径2メートルの茅の輪をくぐり、穢(けが)れを祓(はら)うもので、新型コロナウイルスの影響により神事のみの開催が続いており、茅の輪が準備されたのは4年ぶりでした。
この日、参拝者たちは、左から8の字を描くように輪を3回くぐった後、魔よけになると言われている小さく結んだ茅をもらい、それぞれの家路につきました。
美濃地区では、本行事を皮切りに8月1日に港町で開催される住吉神社川祭りまで夜祭りが各町内で行われます。

夏越の大祓

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