紙はうたう にしむらあきこ 和紙造形の世界
会期:4月25日(木)から7月15日(月 祝)まで
和紙すきを応用した和紙造形という技術で、描くように紙をすく、にしむらあきこさんの言葉と造形の世界をご覧ください。
展示会場
作家 コメント
和紙造形とは、和紙漉きを応用した平面表現のひとつです。
描くように紙を漉き、色を幾重にものせて表現します。
製作において私の場合文章から始まるのですが、浮かんだ言葉や物語から膨らませ、和紙造形に落とし込んでいきます。
今展では、そうして生まれた詩集、絵本とともに、原画を見ていただけるよう構成いたしました。
言葉とかたちは歌のように響き呼応し、ささやかな日常をほんのすこし彩るものであるようにと願っています。
和紙造形作家 にしむらあきこ
にしむらあきこ プロフィール
AKIKO NISHIMURA
賞歴・出展歴(一部抜粋)
2003年 日本メキシコ和紙造形ビエンナーレ展出品
今立現代美術紙展優秀賞受賞
2006年 世田谷和紙造形展川場村長賞受賞
今立現代美術紙展大賞受賞
コミッションワーク(一部抜粋)
2016年 東急上田ホテルエレベーターホール・客室
2017年 グランレール世田谷
2020年 南京老人ホーム武漢Chu Garden
2021年 東京かつしか赤十字母子医療センター
大学卒業後、文具メーカーの企画デザイン、外資系ホテルのインハウスデザイナーを経て和紙造形作家に
2019年東京都東村山市の文化複合施設「百才」にアトリエ「紙と青」をかまえる
創作体験(ワークショップ)「和紙でブローチを作ろう」を開催!
企画展開催期間中、にしむらあきこさんが作成した和紙造形と、自身ですいた和紙を用いてブローチを作るワークショップを開催します。
ぜひご参加ください。
※ にしむらさんの都合により、ワークショップの講師は美濃和紙の里会館スタッフです。
【日 時】 6月23日(日)、7月14日(日)
両日とも午後 2 時から
【定 員】 15名(3歳以上から参加可。小学生以下は保護者同伴)
【所要時間】 2時間程度(紙すき体験含む)
【参 加 料】 1,500円(別途入館料必要)
【指 導】 美濃和紙の里会館スタッフ
【内 容】 にしむらあきこさんが作成した和紙造形と、自身ですいた和紙を用いてブローチを作ります
【申込方法】 電話(0575-34-8111 美濃和紙の里会館)もしくは受付窓口に直接お申し込み